「攻めの姿勢を保ちつつ、財務体質の改善を図る」と、記者会見で力強く抱負を述べた。1日付で常務から代表取締役副社長に昇格し、6月25日付で社長に就任する。鈴木泰信会長から指名を受けた時の心境を「重責で、身の引き締まる思い以上の緊張感」と表現したが、「スピードとチャレンジ精神で、一層の成長と社会に役立つ企業を目指す」と新社長としてのビジョンは明確だ。…