トヨタ、中国合弁会社と戦略提携 合弁2社を広州汽車傘下に集約 中国事業の効率向上へ

  • 自動車メーカー
  • 2026年10月9日 05:00

トヨタ自動車は10月8日、中国合弁会社2社と新たな戦略提携に関する枠組み協定を結んだと発表した。中国国有自動車大手の広州汽車集団が、トヨタと中国第一汽車の合弁会社である一汽トヨタの株式50%を取得する。一汽トヨタは、トヨタと広州汽車の合弁会社である広汽トヨタと研究開発や調達、生産、販売などで連携し、トヨタとの協力関係を強化する。

同日、トヨタの近健太社長と第一汽車の劉亦功総経理、広州汽車の馮興亜董事長が出席し、調印に立ち会った。

トヨタは2002年に第一汽車と戦略提携協定を締結、04年には広州汽車と合弁会社を設立した。今回、第一汽車が保有する一汽トヨタの全株式を広州汽車が取得する。一汽トヨタは、広州汽車傘下となった後も事業を継続する。トヨタの中国合弁会社2社は広州汽車の傘下に集約されることになり、中国事業の効率が高まる見通しだ。

トヨタは合弁会社2社に加え、単独資本で上海に工場を進出し、27年以降にレクサスブランドの車両生産を開始する。

関連記事