フジオーゼックス、子会社のマルヨシ製作所を吸収合併 4/1付 EV普及の遅れが影響か

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  • 2026年1月29日 05:00

フジオーゼックスは1月28日、同社の完全子会社であるマルヨシ製作所(高野雄次社長、静岡県掛川市)を4月1日付で吸収合併すると発表した。マルヨシ製作所は、金属ロールやシャフトなどを手掛けており、リチウム電池用のセパレーターフィルムの製造装置メーカーなどに供給している。フジオーゼックスは吸収合併の理由について「受注が想定を下回っていた」(同社担当者)としており、吸収合併によってマルヨシ製作所が手掛ける事業の効率化を図る考えだ。

フジオーゼックスは、電気自動車(EV)シフトに伴う主力のエンジンバルブの需要減少を見据え、2030年度までの経営目標に新規事業の拡大を掲げている。その一環として23年にマルヨシ製作所を子会社化していた。想定よりEV普及の速度が遅いことが影響したとみられる。

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