CM総合研究所(関根心太郎代表、東京都千代田区)は、2025年12月度のCM好感度ランキングを公表した。今回の対象期間である2025年11月20日~12月19日に放映された全CMは2485銘柄(前月比31銘柄減)。このうち自動車業類は64銘柄(同変わらず)だった。
自動車業類では日産「ルークス」が2カ月連続の1位を獲得。総合ランキングでも先月からさらにスコアを伸ばし8位となり、総合TOP10にランクインした。自動車業類の中で、総合のTOP10にランクインするのは2023年6月の三菱自動車「デリカミニ」以来、2年半ぶりとなった。
CM総研は自動車業類の注目CMに、2位となったダイハツのブランド広告を選んだ。同広告はジャパンモビリティーショー2025に合わせて10月に立ち上がり、3カ月目となる。放送回数は少ないながらも好感度を獲得し、効率の良い展開となったこのCMは、1959年のミゼットから始まり、ダイハツの歴代の車が様々な生活シーンにアニメで登場。“わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。” という想いを歌にのせて訴求し、「生活者に寄り添う」表現となっている。
使われている楽曲は、90年代のジッタリン・ジンの「プレゼント」の替え歌で、はいだしょうこさんが歌う。
60代以上の男性層を中心に反応を獲得、CM好感要因では「映像・画像がよい」が大きく伸ばし、「音楽・サウンド」が続く。視聴者からは「こんな車あったなぁと懐かしく感じた」「とても懐かしく思わず口ずさんでしまう」とコメントされた。
懐かしくもかわいらしい車が登場し、やわらかい表現のアニメで生活者に寄り添うダイハツの姿をアピール。懐メロの替え歌で振り向かせ、視聴者に強く印象づけることに成功している。

























