32年ぶりに東京オートサロンへ帰ってきたアピオ。同社は長年にわたり、ジムニーの持つポテンシャルを最大限に引き出す独創的な製品づくりでファンを魅了してきた。ジムニー専門メーカーとして培ってきた技術と世界観を改めて示す機会となり、注目を集めるブースとなりそうだ。
会場では、進化を重ねたサスペンションキットやホイール、外装パーツをまとったデモカーを展示する。スズキのクロスカントリーモデル「ジムニーノマド」をベースに、アウトドアやキャンプを想定した「オーバーランダー」仕様と、狭い林道での取り回しを意識した「ナローフェンダー」仕様の2台を並べる。後者には、車高を変えずに走りを引き上げるサスペンションキット「ZERO RIZE」を採用した。
それぞれが異なる世界観と使い方を体現し、ジムニーが持つ多彩な楽しみ方を来場者へ伝える構成だ。いずれの車両も、走破性を磨くだけにとどまらず、日常の乗り心地や安定感への配慮を盛り込んでいる点が特徴。開発陣が詰めてきた細部のつくり込みは、実車を前にすることでより鮮明に感じられるはずだ。
さらに、近年注目度が高まる“旅仕様”の提案にも力が入れる。マツダのスポーツカー「ロードスター」には、ジムニー用アルミホイールのデザインを受け継ぐ「WILDBOAR Ventura」を装着する。加えて、ZERO RIZEやボート用品メーカー・リガ―マリン社と共同開発したトランクラックなどを組み合わせ、旅心を刺激する1台に仕立てた。
このほか、アウトドアユースを想定したアクセサリーも充実している。シャトル式織機で編んだ前掛けや、写真用品メーカー・ハクバとのコラボで実現したカメラバッグなどの物販も用意する。アウトドア志向の来場者にとって、すぐにでも自分のジムニーに取り入れられるアイデアが得られるブースとなっている。










