ボルボ・カー・ジャパン、新社長にアジア太平洋責任者のエドソン・イシカワ氏 不動奈緒美社長は12月末で退任

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  • 2025年12月12日

ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、東京都港区)は12月12日、ボルボ・カーのアジア太平洋地域の責任者であるエドソン・イシカワ氏が26年1日1日付でVCJの社長を兼務すると発表した。不動奈緒美社長は25年12月末で退任する。不動社長は生命保険会社を経て、21年5月に入社。23年8月に、同社初の女性の代表者に就任していた。イシカワ氏は来年以降、現在の業務を続けながら、国内事業のかじ取りも行う。

25年1~11月のボルボ車の国内販売台数は、前年同期比6.3%減の1万314台。近年では19年(1万8583台)をピークに減少に転じ、22年は1万6166台、23年は1万3376台、24年も1万2331台にとどまっていた。

エドソン・イシカワ氏 2000年ボルボ・カー・ブラジル入社。ボルボ・カー本社での勤務も踏まえ、14年ボルボ・カー・ポルトガル社長。22年ボルボ・カーの欧州地域の製品オファー責任者などを歴任し、25年7月より現職。1967年生まれ。ブラジル・サンパウロ市出身。

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