トヨタ車体、ダカールラリー2026の参戦体制 31年目で初のガソリン車を投入

  • クルマ文化・モータースポーツ
  • 2025年12月2日

 トヨタ車体は1日、「ダカールラリー2026サウジアラビア」の参戦体制を発表した。1995年の初参戦以来、ディーゼルからガソリンエンジンに初めて切り替え「ランドクルーザー300GRスポーツ」ベースの新型ラリー車で13連覇に挑む。

 「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」として2台を走らせる。これまで出場していた市販車部門が廃止となり、後継カテゴリー「ストッククラス」で社員ドライバーの三浦昂選手とTLC契約ドライバーのロナルド・バソ選手がステアリングを握る。メカニックとして福岡トヨタ自動車(金子直幹社長、福岡市中央区)の尊田哲哉さん、本野光哉さんが帯同する。

 伊藤正章副社長は「トヨタ車はマルチパスウェイで鍛えていく。ディーゼルで30年間やってきたが、ガソリンにチャレンジする」と語った。

関連記事