日本自動車輸入組合(ゲルティンガー剛理事長、JAIA)は26日、奈良市の薬師寺で「JAIA設立60周年記念イベントin奈良輸入電動車DX/GXの取り組み」(共催=日刊自動車新聞社)を開いた。電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)など25台を並べたほか、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)につながる輸入車業界の取り組みなどを発信した。ゲルティンガー理事長は「これまでの10年を振り返るとともに、次の10年への羅針盤を掲げ、ともに進みたい」と業界内外に呼び掛けていた。
今回のイベントでは、インポーター9社がEVなどの電動車を出展した。自動車評論家らの運転による同乗試乗会も行った。このほか、JAIAの賛助会員も加わったトークセッションも行われ、来場者に自動運転や水素など輸入車の最新の技術トレンドを紹介していた。


















