「ジャパンモビリティショー関西2025/第13回大阪モーターショー」(2)輸入車(上)

  • 近畿圏, 地域総合
  • 2025年11月26日 05:00

 輸入車13ブランドが一堂に会する「ジャパンモビリティショー関西2025/第13回大阪モーターショー」は、ミニ、レンジローバー、メルセデス、アウディ、ボルボといった主要欧州ブランドに加えて、マクラーレン、アストンマーティン、ケータハム、モーガンなど英国勢の個性派スポーツブランドが会場を彩る。

 全13ブランドのうち12ブランドを欧州車が占める中で、唯一の中国メーカーであるBYDも、電動化技術を軸に存在感を発揮。電気自動車(EV)シフトの加速、高性能モデルの進化、ブランド世界観の発信など、輸入車市場の現在地と今後の方向性を凝縮した展示となる。

 ドイツ勢:次世代EVと特別感あるモデルたち

 メルセデスは最上級ブランドのマイバッハから「SLモノグラムシリーズ」を出展する。マイバッハパターンを組み込むオブシディアンブラックのボンネットなど、高級感を追求したモデルだ。

 アウディは新しいEV専用プラットフォーム「プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック(PPE)」をアウディブランドとして初採用した「Q6イートロン」などEVを中心に展開する。

 ミニは英ファッションブランド「ポール・スミス」のデザインを取り入れた「ポール・スミスエディション」を出展する。外装の一部にはブランドを象徴するボーダー柄も施している。そのほか、EV専用モデルの「エースマン」なども並び、同ブランドの世界観を展開する。

 英国勢①:伝統とスポーツブランドの存在感

 レンジローバーブランドからは「レンジローバー」「レンジローバースポーツ」「レンジローバーヴェラール」「レンジローバーイヴォーク」が、ディフェンダーブランドからは「ディフェンダー110」「ディフェンダー90」が勢ぞろいする。ラグジュアリーSUVと歴史あるクロスカントリーSUVを比較できる絶好の機会となりそうだ。

 マクラーレンは「750S」の日本限定車「750S JC96」を出展。1996年の全日本GT選手権(JGTC)を制覇した「F1 GTR」をオマージュしたモデルで、超軽量鍛造ホイール「デルタ」を初採用し、〝走り〟の世界観を強調する。

 アストンマーティンブースでは、3代目「ヴァンキッシュ」が展示される。新型のV型12気筒5.2リットルツインターボエンジンを搭載したフラッグシップモデルで、美しさと走りを追求したスタイリングが伝統の奥行きを感じさせそうだ。

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