秋田県のご当地ナンバー、発行枚数が好調に推移 8月下旬で1万2千枚超 5年で9000枚の目標達成

  • 東北, 地域総合
  • 2025年9月5日 05:00

 【秋田】秋田県の図柄ナンバープレート(ご当地ナンバー)の発行枚数が好調に推移している。2025年8月下旬時点での累計申し込み件数は1万2千枚を突破し、東北管内においては仙台に次ぐ多さとなった。ナンバーの普及拡大を図る秋田県版図柄入りナンバープレート推進協議会が設定した5年で9千枚の目標も達成し、普及率も高水準を記録している。

 秋田県のご当地ナンバーは2023年10月、地方版第3弾として福島県のいわきや東京都、沖縄県、群馬県全域などとともに交付を開始した。秋田犬をモチーフにした意匠を採用し、発行開始から1年ほどで目標に迫る8千枚まで伸び、25年3月には1万枚の大台に到達。第3弾で登場したナンバーうち、25年6月時点の保有台数に占める装着率は秋田県が1.39%と最も高くなっている。

 協議会は、いっそうの認知拡大に向けて9月の毎週土曜日にテレビコマーシャルを放送し、新車装着や既存の車両での付け替えを加速させたい考え。また、ナンバーの普及は、地元への愛着とともに地域活性にも役立てられている。色付きナンバーの寄付金は地域活性化事業に活用され、24年度は秋田駅構内にバス発着のデジタルサイネージが設置された。今年度は400万円近い助成金が交付され、用途が審議されている。

 協議会に参画する秋田県全自動車協会の伊藤一哉専務は、直近の申し込みの8割をカラー版が占めており「秋田犬の図版がより目立つよう、1桁や2桁の希望ナンバーを申し込むケースも増加している」と県民から好評を博す現状を説明する。

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