スバルは24日、主に生産現場での人材確保に向け、人材サービス会社2社との共同出資会社SUBARU　nw　Sight（スバルニューサイト）を6月2日付で設立すると発表した。

　新会社にはスバルが34％を出資するほか、製造業に特化した人材派遣会社の日総工産（清水竜一社長、横浜市港北区）とワールドインテック（栗山勝宏社長、福岡市博多区）が33％を出資する。従業員の派遣のほか、新卒採用の支援なども行う。スバルの調達先部品メーカーなどへの派遣も視野に入れている。

　事業開始は9月1日を予定する。