ホンダ、3月上旬の国内生産 計画比1割減産の見通し 半導体不足など部品調達難が長期化 2月も1割減

  • 自動車メーカー
  • 2022年2月17日

ホンダは2月17日、3月上旬の国内生産を当初計画比で約1割減産する見通しを明らかにした。半導体不足やコロナ禍による海外からの部品調達遅れが長期化しているため。2月9日に発表した4~12月期決算で修正した通期の国内販売計画(55万台)には織り込み済みのため、今回の減産による販売への追加の影響は無い。

ホンダは昨秋、1月から挽回生産に入る計画を示していたが、サプライチェーンの混乱で想定通りに生産ペースは回復せず、2月も計画比約1割の減産を強いられていた。

関連記事