ホンダは9日、インド南部のカルナータカ州ベンガルールに「ソリューション・アールアンドディ・センター」を開設し、同日に稼働したと発表した。二輪車向けのソフトウエアやコネクテッドサービスなどの実現に向けた調査、電動化に向けたサプライヤーの開拓などを行う。

 ベンガルールは「インドのシリコンバレー」と言われており、インドのハイテク産業の中心地だ。同センターはベンガルールのシェアオフィス内に入居し、同じオフィスに入居する現地のIT企業などとも積極的に組んで新たな二輪向けサービスや商品の開発につなげる。