ダイハツ工業は2月9日、ダイハツ九州大分工場(大分県中津市)の稼働を26日に再開すると発表した。1月30日に国土交通省が出荷停止命令を解除した10車種を生産する。認証試験不正により12月25日に生産を停止して以来、約2カ月ぶりの稼働再開となる。未出荷の在庫車両は19日に出荷を再開する。

生産するのは「ミライース」「ハイゼットカーゴ(デッキバン含む)」「アトレー(デッキバン含む)」「ハイゼットトラック」と、OEM(相手先ブランドによる生産)車のトヨタ自動車「ピクシスエポック」「ピクシスバン」「ピクシストラック」、スバル「プレオプラス」「サンバー(バン)」「サンバートラック」。大分工場の生産車種に搭載するエンジンを製造する久留米工場(福岡県久留米市)は23日に稼働を再開する。