VW子会社のカリアドは昨年、アウディ車向けにアプリストアをオープンした

自動車の価値や性能をソフトウエアが司(つかさど)る「ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)」。この概念で開発された新車の普及が2020年代後半から進む見通し。ただ、カーナビ用地図の有償更新割合の低さを考えると、ユーザーがSDVの〝価値〟をどこまで受け入れられるかは未知数だ。ソフトの開発費もかさみ、業界では期待と不安が交錯する。SDVは、例…