アルパインスタイルは、新たなカスタマイズカーのコンセプトである「Cal‘s Motor」の新型車両として、9日に発表したバンタイプの「Sonova(ソノバ)」と小型SUVタイプの「Beas(ベアス)」、「Beas+(ベアスプラス)」のほか、発売中の「Carica(カリカ)」、「Havana(ハバナ)」などを出展。アルパインスタイルの世界観を表現し車両受注も行う。

 コンプリートカーは、アルパインが11月に発表したトヨタ「アルファード/ヴェルファイア(30系)」専用の「ビッグX11アップグレード」を搭載した車両を展示。同製品は純正ディスプレーオーディオ(DA)から交換できるカーナビで、エアコンやスライドドアなどが画面上で操作できる市販品初の機能を搭載した点が大きな特徴だ。市販カーナビの装着を希望する後期型30系ユーザーの要望に応える商品として注目される。また、40系アルファード/ヴェルファイア専用のスピーカーシステムも参考出品する。このほか、ドライブレコーダー搭載のデジタルミラーも各車両に装着される予定だ。

 昨年発売したカリカ、ハバナも展示される。カリカは東京オートサロン向けに架装した特別仕様車も並び、さらなる人気拡大につながることが期待される。

 新型車両を含めてブースには14台の車両が展示される予定。「40系アルファード」や「ハイエース」、「デリカミニ」、「セレナ」、「90系ヴォクシー」など人気の高い車種のコンプリートカーも一同に並び、来場者にワクワク感を持たせるブースを展開する。