EV化したレビン(左)と水素エンジンを搭載した「トレノ」

トヨタ自動車が「愛車」の脱炭素化に乗り出した。コンパクトな後輪駆動スポーツカーとして絶大な人気を誇る4代目「カローラレビン」「スプリンタートレノ」(AE86)、通称「ハチロク」を、電気自動車(EV)と水素エンジン車に改造し、東京オートサロンで公開した。EVコンバージョン(転換)を手がける企業は他にもあるが、トヨタはハチロクならではの〝走る楽しみ〟…