INTERVIEW 社員インタビュー

編集

新聞記者への夢が
諦めきれなくて…

編集本部 記者 自動車メーカー担当
2017年度入社 藤原 稔里(ふじわら みのり)

※所属・肩書は取材時点のものです

これまでの経歴や現在の業務について教えてください

大学卒業後、一般企業の事務職として就職しました。でも、学生時代から新聞記者を目指していて、その夢が諦めきれなくて…。1年で退職して当社に転職しました。 入社して配属となったのが関西支社編集部。関西地域の部用品メーカーや、大阪府のディーラーなどを担当しました。その後、東京本社へ異動となり、部品チームに所属。現在は自動車メーカーを担当しています。

新聞社の中から当社を選んだ理由は?

自動車には詳しくなかったのですが、実家が製造業を営んでおり、ものづくりに興味がありました。自動車業界は裾野がものすごく広い。日刊自動車新聞社なら、クルマに関わるさまざまな製造業の企業を取材できると思って選びました。

印象に残っている仕事を教えてください

入社7年目で初めての海外出張でタイに行ったことです。憧れの新聞記者になって、海外取材だーって、盛り上がりましたね。タイでは現地企業の視察として電池メーカーや開発中の工業団地などを取材しました。現地企業のトップから今後の事業戦略など聞き、工場を見学して、将来のタイの姿をイメージできました。普段テレビなどで観ていた街の様子も印象的で、現地に行き、自分の目で見て、話を聞く大切さを改めて実感しました。

今の仕事でやりがいを感じることはどんなことですか?

「自分が気になるテーマについて、色々な人から話を聞けることです。取材する前にある程度イメージしていますが、取材を重ねると自分が思っていたことと違う事実を知ったり、新しい話がどんどん出てくることがあります。知識を積み上げて、記事として読者に届けられることは、やりがいを感じますね」

今の仕事で難しいところや今後チャレンジしたいことなどを教えてください

業界紙ならではの視点を持つことです。取材の前には勉強したり、先輩や企業の広報に話を聞いて情報を集めたりしますが、いつも不十分だなと反省ばかりで。日々の反省を積み重ねてステップアップして、もっと業界のことを深堀りして読者に届けるべき記事を書けるようになりたいです。

記者を目指している方へメッセージをお願いします

色々な人に会って話を聞いて記事で表現し、世の中に届ける記者の仕事ほど楽しいことはないと日々感じています。夢をかなえて良かったなって。自動車は日本を代表する基幹産業で、この業界を長年にわたり報道し続けてきたのが『日刊自動車新聞』です。日本経済を引っ張る自動車産業を取材できる当社の記者は、他では得難い仕事ではないかと思っています。