安全自動車では2024年問題で揺れ動く中、サスティナブルな物流事業を支援するべく、自動車整備の面から諸課題のソリューションを提案する。今回、展示会に出品するアイテムは約30商品。その中から注目商品を取り上げる。
「モバイルコラムリフト」はフラットなストールがあればどこでも使用可能な移動式リフト。整備需要が高まる小型トラックをはじめ大型トラック・バスに対応する。100V電源による充電式で配線が不要。その取り回しに気を配る必要がなく、作業スペースを広く確保できる。設置にあたってのピット工事は不要。導入費用を抑えた高いコストパフォーマンスを発揮する。クイック整備や下回り整備に重宝するとともに、突発的な整備依頼にも対応、まさに物流を止めないトラック整備の即戦力となる。
「ウインドリペアキット」は従来から様々なキットが販売されてきたが、現在、改めて〝フロントガラス補修の選択肢〟として脚光を浴びている。その背景にあるのは補修にかかるコストと時間。自動ブレーキにおけるフロントカメラの搭載が義務付けられる中、フロントガラスの交換はコスト面でより高額となり、エーミングに関わる時間を含め、運送業者の負担感を高めている。
その他にも社会問題化している大型車のタイヤ脱輪事故防止アイテムや、いま注目のOBD検査専用スキャンツール「スマートOBD」、省力化・効率化機器など様々な製品を出品する。
