神戸製鋼所は25日、中国で現地企業と自動車向けなどのアルミ板材を合弁生産する予定だった計画を撤回すると発表した。合弁相手との考え方に相違が生じたため。神戸製鋼は2011年12月、中国のアルミ圧延大手のALCHAアルミニウムと、約400億円を投じて、年産能力20万トンのアルミ板材を製造する拠点を、中国の内モンゴル自治区包頭市に設立することで基本合意…