住友ゴム工業の池田育嗣社長は19日、本社で開いた年末記者会見で2013年の設備投資について「600億円程度の規模を続けていく。メーンは海外市場のタイヤ生産能力増強投資に充てる」と述べ、高水準の設備投資を継続する方針を示した。同社の今期の設備投資は590億円を見込む。海外生産拠点の生産体制を強化しているため、2年連続で高い水準の投資を続ける。具体的…