日系自動車メーカーが小型セダンの販売低迷に頭を悩ませている。5ナンバークラスに収まるセダンは市場全体で年間6万台程度の規模に縮小しており、ハッチバックやミニバンなど積載性やスペース効率に優れる車型にシェアを奪われ台数は10年間で7割も減ってしまった。とはいえ定年後の男性や法人から根強いニーズがありラインアップから外せないジレンマを抱える。最高級車…