マツダは14日、爆発事故により操業を休止していた本社工場鋳造C棟(広島市南区)の稼働を再開したと発表した。同棟では鋳鉄製エンジン部品を生産していたが、10月20日の未明、溶かした鉄を運搬中の容器が転倒し、水分と接したことで水蒸気爆発が発生していた。マツダは人手による鉄の運搬は行わないなどの再発防止策をまとめ、これに基づく改修工事を行ってきた。同社…