日本精工は11日、自動変速機(AT)の高効率化に貢献する「高効率シェルニードル軸受」を開発したと発表した。これまでAT内のオイルポンプ部やプラネタリギア部で使用されているすべり軸受や標準シェルニードルに代替するもので、それらに比べ摩耗損失が少なく、軽量化を実現、燃費改善に貢献するほか耐焼き付き性でも標準シェルと同等とした。同社では3年後の採用開始…