民主党の藤井裕久税制調査会長は16日、「車体課税については、消費税率8%への引き上げに先行して抜本的な見直しを行う」と明記した2013年度税制改正の重点要望案を野田佳彦首相に手渡した。ただ、見直しの方向性については「負担の軽減、簡素化及びグリーン化の観点から、抜本的な見直しを行う」という従来表現にとどめ、自動車業界が求める取得税・重量税の「廃止」…