近畿を中心とした11府県市で構成する関西広域連合は、今冬の電力消費について、2010年冬と比べ6%減との節電目標を設定する方針を決めた。大阪府の松井一郎知事が府庁内でこのほど、記者団に明らかにした。松井知事は、昨夏以降の節電の定着分として10年冬比5・6%減を基に、6%減に決めたと説明。「目標を掲げないと定着した節電の機運が薄れ、元に戻る可能性が…