会見する鈴木会長(中央)

スズキが9日に発表した2012年4~9月期の連結業績は、四輪車の販売が国内で好調だった一方、海外ではわずかながら減少、前年同期が震災の影響を受けていたこともあり、売上高は前年同期比0・1%増の1兆2268億円となった。営業利益は同2・2%増の661億円で、過去最高の実績。海外販売の減少や為替の影響を国内販売の増加と原価低減で補って増収増益を確保し…