警察庁は、75歳以上の高齢ドライバーの運転免許更新時に義務付けている「認知機能検査(講習予備検査)」の精度向上を図る。現行の検査では、認知症患者でなくても認知症と判断されやすい設問や評価手法が含まれていることから、的確に認知症の症状を判別できるよう採点方法や配点比重を見直し、来年9月から運用する方針だ。2009年6月に導入された同検査は、高齢ドラ…