鉄とアルミを接合した北米「アコード」のフロントサブフレームと、開発を担当した本田技術研究所の宮原氏(左)、佐山氏

ホンダが鉄とアルミを接合する量産技術を開発し、北米の新型「アコード」のフロントサブフレームに採用した。開発を担当した本田技術研究所主任研究員の宮原哲也氏、主任技術員の佐山満氏に開発の経緯や技術の特徴などを聞いた。(小室 祥子)―鉄とアルミを接合するめずらしい技術だ。開発経緯は宮原氏「摩擦撹拌接合(FSW)という技術はアルミどうしをつなぐ技術として…