三菱化学は5日、フランスのフォルシアと、自動車内装部材に使用するバイオプラスチックを共同開発することで合意したと発表した。両社は2014年に、自動車内装部材に適した植物原料由来のポリブチレンサクシネート(PBS)を開発、早期実用化を目指す。三菱化学は、石油化学製品の製造で培ってきた高度なプロセス技術と、高機能樹脂ラインナップに基づく幅広い応用技術…