警察庁の有識者会議は25日、自動車の運転に影響する持病を隠して免許を取得・更新した人に対し、罰則を科すべきだとする提言をまとめた。虚偽申告のドライバーによる重大事故が相次いだためで、同庁は提言を踏まえ、次期通常国会での道交法改正を視野に入れ免許制度の見直しに着手する。現行法は、てんかんや精神疾患など運転に影響がある持病があっても、一定期間発作がな…