大豊工業はエンジン軸受で蓄積した摩擦工学のノウハウを活用し、エンジン内の潤滑マネジメント技術の確立に乗り出す。新規参入分野として、ピストンを冷却するために吹きかける油量を調整する可変型のオイルジェットを開発する。これにより、内燃機関のなかで潤滑油の量や流れを最適化し、燃費改善に結びつける。現在、自動車メーカーが採用を進めるインタークーラーやターボ…