環境省は、年度内に作成する循環型社会形成推進基本計画(循環基本計画)の指標のなかに、資源生産性やレアメタル(希少金属)のリサイクル率が把握しやすくなる指標などを追加する方針だ。国内生産拠点の海外移転や産業構造の第3次産業シフトなどへの対応が狙い。循環基本計画は、環境基本計画に対応して約5年ごとに見直している。