半導体メーカーのロームは、ベンチャー企業のアクアフェアリー、京都大学と小型・軽量、高出力の固体型水素燃料電池を共同開発した。スマートフォン(高機能携帯電話)などの充電から家庭用のバックアップ電源まで応用が可能という。来春にも商品化を目指す。固形化したシート状の水素化カルシウムを水と反応させて発電する仕組み。出力2・5ワットと200ワットの2タイプ…