2011年3月の東京電力福島第1原子力発電所の事故を境に業務量が激増した環境省。地球環境局長から大臣官房長に昇格した鈴木正規氏は「環境省は今、除染や瓦礫の処理等々、災害関係の仕事を非常に多く抱えている」とし、さらに「政府が進めているエネルギーと環境の戦略づくりを踏まえた地球温暖化対策の推進、水俣も含めた安全・安心、自然公園の問題、あるいは資源循環…