日本精機は29日、自動車用計器(メーター)の競合他社とのカルテルに関して、米国司法省との司法取引に合意したと発表した。今後の刑事裁判手続きにおいて起訴事実を認め、罰金100万ドル(約8千万円)を支払う。同社は米国司法省の調査に全面的に協力しており、適用法令や事実関係などを総合的に判断した結果、司法取引契約の締結を決定した。同社では、2013年第2…