日本鉄鋼連盟が発表した7月の粗鋼生産は、前年同月比1・2%増の925万9千トンとなり、5カ月連続で増加した。1日あたりの粗鋼生産量は29万9千トンで、前月と比ると2・6%の減少となった。炉別生産では、転炉鋼が前年同月比0・4%増の722万7千トン、電炉鋼は同4・1%増の203万2千トンで、前月実績に対しては電炉鋼の生産量がマイナスとなっている。鋼…