国内の乗用車市場の主役が小型車から軽自動車に変わろうとしている。2012年上期(1~6月)における乗用車のカテゴリー別販売割合は小型乗用車が35・0%、軽乗用車が34・1%、普通乗用車が31・0%だった。近年、割合が低下傾向の小型乗用車に、増勢を維持する軽乗用車が迫った格好で、両者の差は0・9ポイントまでに縮んでいる。下期(7~12月)にはスズキ…