日本中古車輸出業協同組合(中輸協)と東京電力が話し合いを進めていた輸出中古車の放射線被害の損害賠償問題が決裂した。中輸協は輸出先で規定を上回る放射線量が検出されたとして日本に送り返された車両の損害賠償を東電に要望、7月末に実施した両者の会合で賠償の内諾を得たとした。しかし、東電は8月3日に予定していた正式回答を1週間先延ばしするとともに、10日に…