マツダが31日発表した2012年4~6月期連結業績は営業利益が前年同期比248億円増の18億円となり、第1四半期(1Q)として2年ぶりに黒字転換した。利益率の高い新型SUV「CX―5」の世界的な販売増で、車種構成が改善した。一方、長期化する円高の影響により、外貨建資産の評価損として為替差損分の94億円を営業外費用に計上した。この影響を受け、純損失…