ダイキン工業はフッ素技術を活用して、リチウムイオン2次電池の電解液事業に参入する。電気自動車(EV)など車載用を中心に需要が急拡大するとみており、生産体制を整える。米国にフッ素電解液の量産工場が完成し、2013年1月に販売を開始する。電池事業では正極材向け製品を中心に扱っているが、今回新たに電解液事業を本格化することで12年度5億円の売り上げ目標…