富士重工業は2015年度までに、国内で生産するモデルで使用する海外製部品の比率を原価ベースで30%に引き上げる。現在は13%程度にとどまっているが、一気に2倍以上に拡大する。ただ、「本来は率ではなく、価格がターゲット」(幹部)としており、車種ごとなどにコスト削減目標を定めて原価低減に取り組んでいる。こうした取り組みを展開する中で、韓国製部品の購入…