堤工場で稼働準備中の新設備

トヨタ自動車は3日、今夏の電力需給問題に対応し、中部電力管内で新たな節電対策を推進すると発表した。愛知県内に設置する完成車4工場、部品・ユニット8工場を対象に、新たにコージェネレーションガスエンジン発電機を8基設置。7月27日から順次、稼働させる。これにより、従来の発電施設と加えて全工場の使用電力の3割を自家発電で賄う体制が整う。また全工場の電力…