マツダは、27日付で発行済のストックオプション(新株予約権)を無償取得して消却した。同社は取締役や執行役員などの士気向上を目的に制度を01年に導入し、08年までストックオプションを発行してきた。しかし、リーマンショック後に株価水準が低迷し、事実上、権利行使ができない状況が続いていた。このためマツダは、予約権者の同意を得て消却することを決めた。08…