三菱重工業は4日、カナダ・マニトバ州で州政府と地元企業・大学と共同で開発していた電気バスの実証車両が完成したと発表した。三菱重工のリチウムイオン二次電池パックを搭載している。今後、同州ウィニペグ市内の公道で2年間の走行試験を実施する。電気バスの開発プロジェクトは、三菱重工とマニトバ州が2010年12月に締結した先進的な低炭素社会づくりのための協業…