古河電工グループの協和電線(石橋久和社長、大阪市北区)は5月31日、軽量で耐環境性が高いフッ素樹脂アルミ電線を開発したと発表した。5月に販売を開始しており、2013年度に2億円の売り上げを目指す。アルミにすずコートを施した導体を用いて、絶縁体にフッ素樹脂を採用した。アルミ導体ははんだ付けを可能とする。絶縁体のフッ素樹脂は電気的特性と耐熱性、耐薬品…