国土交通省は28日、2012~16年度の「社会資本整備重点計画」の素案をまとめた。20年度までの長期目標として福祉タクシーの車両数を10年度末現在の2・3倍にあたる約2万8千台に増やす指標を示した。一方、地球環境対策の一環として現行計画に盛り込んでいる「ETC利用率の向上」は、目標を達成したとして指標を削除した。今夏にも閣議決定する。10年末現在…