日産自動車は21日、2014年にロシアのサンクトペテルブルク工場の生産能力を10万台に倍増すると発表した。現在、「ティアナ」など3車種のノックダウン生産を手掛けているが、プレスや樹脂などの生産設備を増強して最大5車種を生産可能にする。投資額は同社単独で1億6700万ユーロ(約169億円)。日産は現地で商品ラインアップの強化も急いでおり、市場拡大に…