ダイハツ工業は、人事評価、賃金制度の抜本改革に乗り出す。まず事務・技術系と技能系の従業員の昇格プロセスを一本化した新制度を2012年度中に導入する。従来は年功序列型の制度を採用してきたが、新たな資格・スキルの習得に取り組む姿勢やその発揮度合を手厚く評価する。12年度上期中に労働組合と合意し、13年度から昇給に反映させる。賃金に影響するような大規模…