マツダが27日発表した2012年3月期連結業績によると、純損失が1077億円となり4期連続での最終赤字になった。売上高は前年比12・6%減の2兆330億円で2期ぶりの減収、営業損失が387億円で3期ぶりの赤字に転落した。東日本大震災やタイの洪水による減産のほか、国内生産の依存度が高い同社の業績を歴史的な円高が直撃した。マツダは海外生産比率の向上な…